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(認定)特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会 シェアは、保健医療を中心として国際協力活動を行っている民間団体(NGO)です。

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開催する:出張講座「いのちと健康を考える」で学ぶ

知って、感じて、考える。そして、行動しよう。 シェアは、長年に亘り国内外で保健医療活動を行っています。その経験を基に、「いのちと健康を考える」出張講座を実施しています。学校、企業、労働組合、医療従事者、市民グループ等、対象者のニーズに合わせたプログラムになっています。授業や講座をお考えの方は、お気軽にシェア東京事務局までお問い合わせください。

いのちと健康を考える講座一覧

カテゴリ テーマ No. 講座名 オススメ対象者 形式
1.国際協力の仕事 - 1-1 <いのちを守る講座シリーズ>誰にでもできる国際協力とは? btn_5.png 講義
1-2 国際協力における保健医療分野の仕事 btn_4.jpg 講義
1-3 国際協力(NGO)の仕事 btn_3.jpg 講義
1-4 プロフェッショナル仕事の流儀出演医師本田徹に学ぶ、仕事の選択 - 講義
2.いのちと健康 多文化共生・人権 2-1 <いのちを守る講座シリーズ>私達の身近にある命の格差(外国人WS) btn_5.png 講義
2-2 私達の身近にある命の格差(医療従事者向け) btn_4.jpg 講義
2-3 日本に住む外国人の医療とケースワーク(実践者向け) btn_4.jpg 講義
2-4 ワークショップで学ぶ国際理解講座 - WS
2-5 国別保健活動紹介(タイ・カンボジア・東ティモール・日本) - 講義
感染症・エイズ 2-6 ロールプレイを通してエイズについて学ぶ btn_3.jpg WS
2-7 ワークショップ「エイズについて知ろう・学ぼう」 btn_1.jpg WS
2-8 <いのちを守る講座シリーズ>開発途上国の貧困を背景に拡がるエイズ btn_5.png 講義、WS
2-9 いのちの格差を学ぶ ~エイズで死んでいく少年の話~ btn_2.jpg 講義
2-10 海外駐在員向け感染症対策 btn_1.jpg 講義
プライマリ・ヘルス・ケア 2-11 母と子の健康 - 講義
2-12 いのちの格差を学ぶ ~ルイス君はなぜ死んでしまったの~ - 講義
2-13 <いのちを守る講座シリーズ>最初に犠牲になる母と子 btn_5.png WS
2-14 <いのちを守る講座シリーズ>永遠の課題「保健教育」 btn_5.png 講義
食と栄養 2-15 地球の食卓~おやつから学ぶ世界~ btn_2.jpg 講義
災害 2-16 東日本大震災後の復興へ NGOの取組み - 講義
2-17 <いのちを守る講座シリーズ>緊急災害援助とは btn_5.png 講義、WS
3.国際保健・看護 - 3-1 国際看護 btn_5.png 講義
4.体験型学習 - 4-1 ぬいぐるみワークショップ btn_1.jpg WS
4-2 演劇で学ぶ、日本や世界の健康 - WS
4-3 NGOボランティア体験 btn_1.jpg その他
4-4 事務所訪問 btn_3.jpg その他
4-5 スタディツアー btn_4.jpg その他

btn_1.jpg:企業・労働組合、 btn_4.jpg:医療職・医学生、 btn_2.jpg:小学校、 btn_3.jpg:中高生、 btn_5.jpg:大学・一般

WS:ワークショップ



講師派遣までの流れ

  1. 申し込み
    申込みフォームあるいは申し込み用紙(用紙をPDFダウロードし、FAXあるいは郵送)にて申し込みをお願いします。(講師派遣予定日より1ヵ月前迄)

    FAX・郵送で申し込む


    申し込み書(PDF)をダウンロードし必要事項をご記入のうえ、シェアまでお送りください。

  2. 申し込み内容確認
    シェアから申し込み内容確認の連絡をいたします

  3. 派遣調整
    内容や日程、講師派遣費用の調整をいたします

  4. 講師派遣当日

  5. 講師派遣費用の支払い


講師派遣費用

以下は目安です。ご予算が少ない場合や、その他ご希望がある場合はご相談ください。
種別 理事・アドバイザー スタッフ
学校 5万円 2万円
企業・労働組合 10万円 3万円
*講師の交通費は別途必要となります。

主な講師プロフィール

理事・アドバイザー
本田徹 本田徹(ほんだ とおる) 代表理事
高野病院医師。プライマリヘルスケア研究所理事。第16回若月賞受賞。1977年青年海外協力隊でチュニジアに派遣の後、1979~83年長野県佐久総合病院で農村医学を学ぶ。現在東京都台東区浅草病院に勤務し、山谷の地域医療や在宅診療・ケアに取り組む。2013年にNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演し、山谷や途上国での地域医療を通して医療に対する考え・姿勢が語られる。
仲佐保 仲佐保(なかさ たもつ) 代表理事
医師。カンボジア難民キャンプ、エチオピア飢饉被災民緊急援助に参加。その後JICAの母子保健、地域保健専門家として海外の医療支援活動に従事。22年に亘る国際医療協力経験を活かし講師としても活躍し、次世代育成に力を入れている。
沢田貴志 沢田貴志(さわだ たかし) 副代表理事
港町診療所所長、医師、公衆衛生士、タイ大使館医療アドバイザー、フィリピンでスラムや被災地の医療を経験。帰国後、港町診療所とシェアで外国人の医療相談に参画。国内外のHIV陽性者支援や、在日外国人の医療支援活動に従事。東京都の結核支援員など医療通訳ボランティアの育成にも力を入れる。
工藤芙美子 工藤芙美子(くどう ふみこ) アドバイザー
地域保健専門家、看護師、第26回読売新聞医療功労賞受賞、第2回アーユス仏教国際協力ネットワークNGO大賞受賞。1978年青年海外協力隊でマラウイに派遣後、英国看護師免許取得、熱帯医学を学ぶ。1984年からシェアのプロジェクト立ち上げ、調査、トレーニングなどに関わり、英国で地域保健の修士を学ぶ。JICAの保健プロジェクトにも専門家として従事。


事例紹介

事例1:ワークショップ「エイズについて知ろう・学ぼう」(2-7)

HIV感染の拡がりを疑似体験 対象者: 中学生
授業時間:60~90分


 

写真:ゲームワークショップを中心に、参加者が一緒に考えるエイズ教育です。


授業内容

1.タイのエイズの状況とシェアタイの活動説明
エイズの知識を確認する3択クイズ。タイ国のエイズの状況の説明。写真にてタイの中学生がエイズ教育を受けているところを説明。 

2.エイズ教育体験「水の交換」
薬品の入った水と入っていない水を交換し合い、最後に試薬を落とすと赤く染まる人が何人か出てくるかでHIV感染を体験してもらうワークショップ。

3.陽性者の活動紹介
HIV陽性者グループメンバーの手記を読み、グループの活動を紹介。


中学生の感想

「HIVがどうやって感染するのかがあの注射器(水の交換)でよくわかりました」
「エイズの実験はびっくりしました」
「エイズのことについて前よりもっと詳しくわかったので、教えてもらったことを意識し、僕もエイズの予防をちゃんとしようと思った」
「外見だけで偏見を持つ人には自分はなりたくない」
「将来、私も人の役に立つ仕事がしたいです」
「HIV感染は予防できることがわかった」など

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