HOME > お知らせ > ■在日外国人支援事業報告会2022《外国人母子を支える現場から~医療通訳活用促進を始めて見えてきたこと~》
SDGsの達成のために世界中が取り組んでいる中、母子保健は感染症対策などと同様に優先度が高い課題の1つです。
乳児死亡率や妊産婦死亡率が世界的に見ても大変低い日本では、質の高い母子保健サービスが提供されていますが、日本に住む外国人母子はそれらのサービスへアクセスできていない状況があることをご存じでしょうか。
シェアは、外国人母子が保健医療サービスへアクセスできていない状況を改善するため、Female Health Promoter(ネパール人保健ボランティア)と共に、外国人妊産婦へ母子保健サービスの情報を提供し、困難を抱えるケースの保健センター等への橋渡しなどを行っています。 また、自治体と連携し、医療通訳や翻訳した教材等を活用して、外国人の特性に合わせた母親学級などの母子保健サービスを提供できるように取り組んでいます。
外国人妊産婦、保健師等の双方からの歩み寄りを増やし、保健師などが外国人母子の課題の理解を深め、外国人の特性に合わせたサービスを提供できるようにするためには、さらなる医療通訳の活用促進が必要不可欠です。今回は、2021年4月から進めている、母子保健分野での医療通訳の積極的な活用促進の活動についてご報告いたします。
■日時:2022年3月13日(日)13:00~14:15(12:45入室許可開始)
■会場:オンライン(Zoom)にて開催
※Zoom情報はお申込みの方に後日お知らせします
■申し込み:申し込みフォームからお申し込みください
※〆切3/9(水)まで
■問合せ:(認定)NPO法人シェア=国際保健協力市民の会
在日外国人支援事業部 担当:山本
電話:03-5807-7581(代表)E-mail:info@share.or.jp
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山本 裕子 在日外国人支援事業担当 母子保健プロジェクト全体の概要について |
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松尾 沙織 在日外国人支援事業担当 母子保健通訳活用促進のための活動について |
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杉並区 荻窪保健センター 医療通訳を活用した立場からの報告 |
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※在日外国人母子に対する保健活動は、赤い羽根福祉基金、立正佼成会一食平和基金、WE21ジャパン厚木からの助成金、杉並区協働提案の事業費、そして皆様からのご寄付やご支援で実施しています。
※この活動報告会は、赤い羽根福祉基金のご支援を得て開催します。
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