HOME > シェアの活動 > 日本 > 2019年の成果と2020年活動計画
外国人医療電話相談の対応数は466 回(過去4 番目に多い)であり、多くは保健医療従事者からの相談で、一番多い相談は通訳派遣に関するものでした。東京都外国人結核患者治療服薬支援員養成・派遣
事業では、保健所の依頼で支援員(医療通訳)を169 件派遣しました。これ以外の通訳派遣数は43 件で小児の先天性疾患に関する派遣が増加しました。また、中南米出身者への通訳派遣業務を他団体[2]から引
き継いだ影響で、HIV 関連の派遣が25 件と大幅に増加しました。タワン[3]は、2021 年4 月から独自で活動を行う計画のもとでアウトリーチ等を着実に実施しています。移住連[4]外国人医療と生活ネットワーク月例会等への参加、ブログや SNS での情報発信、大学等の講義、難民定住支援講義、講演会やイベント登壇、学会発表等を行いました。るネパール人対象母親学級開催(12 月に実現)の後押しとなりました。
【図】2019年外国人医療電話相談件数
※ 月・水・金10 時~ 17 時、木・土タイ語相談(タワン[3]担当)
※ 回数は、相談に対するシェアからの調整連絡やe-mailでの相談、対面相談も含む
※ 2010 年7 月より、相談者との調整連絡以外(内部・外部調整)は上記対応数に含めない
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[1] Female promoter。外国人コミュニティにおける母子保健サービスの情報提供を目的としたネパール人女性保健ボランティア
[2]CRIATIVOS-Projeto saude
[3] 日本に住むタイ人の健康をサポートするボランティアグループタワン(TAWAN)
[4]特定非営利活動法人 移住者と連帯するネットワーク
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対象地域の保健センターと連携し、外国人に特化した母親学級の開催やそれにかかわる資料の作成などを行います。また、女性普及員の育成や、母子保健を中心とした相談対応や医療通訳の派遣を通じ、外国人母子の保健医療サービスへのアクセスの向上を目指します。
(一財) さかい男女共同参画推進基金
東京都健康安全研究センター
東京都福祉保健局
(特活)ぷれいす東京
(特活) 訪問看護ステーションコスモス
※2019年度に10 万円以上の活動資金をご支援いただいた団体
プロジェクトの進捗を報告します。ブログ「"いのち"の格差をなくそう、在日外国人保健支援」 |
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