デジタルヘルス×コミュニティ Learning Hub Series
途上国のコミュニティ視点でデジタルヘルスを考える、ラーニング・ハブ!
気運が高まるデジタルヘルス。
日本国内での活用はもちろんのこと、様々な企業や団体が、日本のデジタル技術を用いて途上国の健康格差の解消に取り組んでいます。
デジタル技術の導入は、途上国コミュニティの保健医療活動に一定のインパクトをもたらしていることは間違いありません。
その一方で、導入された技術が実装され、コミュニティでの保健医療活動の「仕組み」として定着しているかという点においては、まだ課題が残ります。
このたび私たちが立ち上げた「デジタルヘルス×コミュニティ Learning Hub」は、デジタルヘルスが途上国コミュニティでどう実装され、継続して活用されるかを学び、さらには議論を通じて新しい可能性を見出していくことを目的とします。
その皮切りとして3回シリーズで開催される勉強会では、毎回、デジタル技術を用いて世界の健康格差を解消するべく現地の第一線で活躍する人々をゲストとして招待し、彼らの経験の共有と、ディスカッションを通じてより深い知見を得ることを目指します
《勉強会1回目について》
3回シリーズのうち、記念すべき第1回目は、
コンゴ民主共和国で産前健診のデジタル化を通じて妊産婦死亡率の低減に取り組む株式会社SOIKの古田氏と、ザンビアにおいて結核の早期発見を目指す認定NPO法人ロシナンテスの川原氏をゲストに招待します。2団体のアフリカにおけるデジタルヘルス活用事業を事例に、デジタルヘルスがコミュニティに与える影響に関して議論します。
《このような方におすすめです!》
● 国際保健や国際協力に興味がある・学んでいる・仕事で携わっている方
● ソーシャルビジネスに興味がある方
● NGOの活動に興味がある方
● 途上国に興味がある方
● 保健/医療/福祉などの分野で働いていらっしゃる方
《登壇者紹介》
株式会社SOIK(ソワック) 代表取締役社長 古田国之 氏
2008年東京大学農学部卒業後、国際協力機構(JICA)入構。ブルキナファソ事務所、JICA筑波、本部アフリカ部勤務の後、コンゴ民主共和国に3年間駐在し、事業総括を務める。JICA退職後にスイスIMDにてMBAを取得。2018年に開発途上国向け医療機器開発のレキオ・パワー・テクノロジーにCOOとして参画するために那覇に移住。2019年にSOIKの沖縄日本法人およびコンゴ民主共和国に現地法人を設立。現地の医療サービスの質向上のため、デジタル産科ソリューションSPAQを開発・普及する事業を展開している。
認定NPO法人ロシナンテス 理事長 川原尚行 氏
認定NPO法人ロシナンテス 理事長。九州大学大学院医学系研究科修了後、外務省へ入省、医務官として内戦中のスーダンへ赴任する。目の前で苦しむ現地の人々を目の当たりにしながらも、立場上できることがなかったことから、医務官の職を辞し単身で医療活動を開始。2006年に高校時代のラグビー仲間を中心にロシナンテスを設立。アフリカ・スーダン、ザンビアにおける開発支援、国内での災害支援など様々な活動を展開。著書に『行くぞ!ロシナンテス 日本発 国際医療NGOの挑戦』(2015年)。 長崎大学、九州大学で客員教授を務める。
《概要》
☆★☆\\イベント詳細//★☆★
■日時:2025年3月4日(火)19:00~20:30
■開催方法:オンライン(お申込みいただいた方に、後日Zoom URLをお知らせいたします)
■参加費:無料
■お申し込み締め切り:2025年3月4日 12:00
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★☆★☆★ 応援チケット★☆★☆★
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参加費は無料ですが、勉強会の継続運営のため、ぜひ寄付付きチケットのご購入を通じてシェアへの応援をお願いいたします。
★☆★ 応援チケット ★☆★
・シェア応援チケットA 1口 1,000円寄付
・シェア応援チケットB 1口 3,000円寄付
・シェア応援チケットC 1口 5,000円寄付
※ 応援チケットをご購入の方は参加チケットと応援チケットをお選びください。
※上記チケットを通じてのご寄付は、(認定)特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会へのご寄付とさせていただきます。
■主催:特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会
■問い合わせ:
info@share.or.jp
【注意事項】
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【シェア=国際保健協力市民の会とは】
シェアは、健康で平和な世界を全ての人とわかちあう(シェア)ために、草の根の立場から行動を起こした医師・看護師・学生等が中心になり、1983年に結成された国際保健NGOです。私たちはすべての人が心身ともに健康に暮らせる社会を目指し、“いのちを守る人を育てる”保健医療支援活動を、カンボジア、東ティモール、日本で進めています。
シェアは、いのちを守る人を育てる活動として、保健医療支援活動を現在
東ティモール・カンボジア・日本の3カ国で展開しています。