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COVID-19

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響下でも
人々の命を守り続ける

2019年12月、感染が世界中に拡大した新型コロナウイルス。感染が猛威を振るう中でシェアは改めて1983年から通して続けてきた、「病気の予防教育」と「保健人材の育成」の重要性を確信しました。コロナ禍の制約の中でも、シェアは人々の命を守ることを支えています。

東ティモール・カンボジア・日本における
新型コロナウイルスの
影響下の活動

東ティモールでの活動

混乱の中での駐在員交代と現地当局への協力

カンボジア同様、感染者の発生は限定的でしたが、非常事態宣言の発出とその継続に伴って、出入国が厳しく制限される中、予定していた駐在員の交代に大きく影響しました。人を集めることが制限され、活動自体も少なからず影響を受けました。また、移動手段が限られる現地で当局から船舶、車両の協力依頼の頻度が高まり、対応に苦慮する局面も。先方要請に一定応えつつも、保健事業の推進のための交通手段であることを理解してもらうよう努めています。

コロナ禍での活動

活動情報はありません。

カンボジアでの活動

駐在員の一時帰国と職員の在宅勤務、
活動の一時停滞、物資の支援

新カンボジアでも集会の制限等の規制によって、健診や離乳食教室の活動が一時できなくなりました。ドナーの方針で駐在員も一時帰国させ、日本からの遠隔管理で苦境を乗り切りました。幸い感染者の発生がそれほど酷くならず、3か月ほどで駐在員を戻し、徐々に通常活動に戻すことができました。参加者にはアルコール消毒を励行してもらう等、これまで以上に衛生に注意して活動を行っています。また、保健センターの要請に応え、マスク等の物資支援も行う等、現地行政に最大限協力しています。

コロナ禍での活動

活動情報はありません。

日本での活動

医療機関へのマスク等物資支援

一時完全に店頭から姿を消したマスク。1回目の緊急事態宣言下では、当会の在日外国人支援活動のためにサー ジカルマスクを中国仏教協会からご支援いただき、医療通訳者に配布することができました(立正佼成会一食平和基金の方がつないでくださいました)。その頃、病院でもマスク不足が深刻で、通常使い捨てのマスクを何回も使いまわしているとの報道を聞き、少しでも役に立ちたいと企業、団体への医療物資提供の呼びかけを行いました。
ご賛同いただいた企業、団体よりマスクの提供をいただき、幾つかの病院、看護施設にご支援できました。ご協力いただいた企業、団体の皆さまに厚く御礼申し上げます。

在宅勤務の見切り発車と
新型コロナ情報の多言語発信

東京本部事務所のすぐ近くの永寿総合病院での大規模クラスター発生は職員に大きな衝撃でした。そして、緊急事態宣言の発出でPC等準備がない中での在宅勤務の開始。経験したことのないパンデミックに対する不安の中で 自分たちよりもっと不安を感じている人たちがいる、そうした人たちに少しでも正確な情報を届けたいとの思いでスタートした多言語情報発信。仲佐代表理事、在日外国人支援チーム、広報担当、そして通訳者が一緒になって取り組みました。 当初は2週間ごとに情報を発信し、あっという間に時間が過ぎていったように思います。ネパール、ミャンマー、ベトナムの3言語でしたが、それぞれのコミュニティや口コミで広がり、やって良かったと思いました。

コロナ禍での活動

  • 約2年5ヵ月実施した、新型コロナウイルス感染症宿泊療養事業への協力活動

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  • 電話通訳への取り組み~新型コロナウイルスの感染リスクから医療通訳者を守る~

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シェアは、いのちを守る人を育てる活動として、保健医療支援活動を現在
東ティモール・カンボジア・日本の3カ国で展開しています。