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(認定)特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会 シェアは、保健医療を中心として国際協力活動を行っている民間団体(NGO)です。

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カンボジア

カンボジア

長い内線の時代を経て、平和と安定の時代を迎えつつあるカンボジア。首都プノンペンの急速な発展の一方で、都市部と農村部との生活格差が拡がりつつあり、人々の生活の厳しさは続いています。また、妊産婦や乳幼児死亡率等の母子保健状況も近隣のASEAN諸国と比べても非常に悪く、いまだ多くの子どもたちが予防可能な病気で命を落としているというのが現状です。


スバイアントー郡保健行政区における子どもの健康増進プロジェクト

行政・村のボランティアたちのつながりが子どもの健康を変える

プレイベン州はカンボジア国内でも子どもの健康指標が悪く、特に栄養不良 の子どもの割合が高い州の一つです。経済状況が厳しく、インフラも十分に 整っていない農村地域で子どもを健康に育てるためには、子どものケアにつ いて住民自身の保健知識・行動が改善され、住民に最も近い医療機関である 保健センターのスタッフが、栄養不良の子どもを早期に発見し、適切に対応 できる仕組みが必須です。シェアは 2 歳未満の子どもの健康増進を目的とし た(1)予防、(2)診断、(3)治療の 3 本柱からなる保健活動が、地域の人々の協力 で行えるよう支援しています。


プロジェクト概要
活動目的

コミュニティをベースとした 2 歳未満児の健康増進 活動(包括的乳幼児健康診断、保健教育、乳幼児の 適切な栄養についての啓蒙活動)が定着する。


地域

プレイベン州スバイアントー郡保健行政区内(79 ヵ村)


対象者

2 歳未満の乳幼児 約 2,100 名とその養育者



活動内容詳細
活動ブログ

ブログ「青空の下の乳幼児健診、私たちには守りたい命がある」 

地域の保健人材育成、自分たちで守る村の健康
シェアは住民が自らの健康を自らで守るプライマリ・ヘルス・ケアの考え方に基づき、これまで地域の中で保健に関わる人材を育成することに力を注いできました。現在は2002年に保健省が導入した制度で、地域の保健センターと住民とをつなぐ役割を果たす「保健ボランティア」と呼ばれる人たちの人材育成に取り組んでいます。
住民から選ばれる保健ボランティアが、予防接種や妊婦健診など保健センターの提供する保健サービスの情報を村の人たちに伝え利用を促すことや、住民への保健教育を通じて病気の予防についての知識を広めることが出来るようになることを目指しています。

体重測定方法ついての実習 保健ボランティア研修の様子。 保健教育について練習する保健ボランティア
写真(左):体重測定方法についての実習。
写真(中央):保健ボランティア研修の様子。理解度をフラッギング(旗振り)で評価。
写真(右):保健教育について練習する保健ボランティア。
健診活動で積極的に保健セターに協力する保健ボランティア イエローカードに記入ニュースレターを読む
写真(左):健診活動で積極的に保健セターに協力する保健ボランティア。
写真(中央):体重を測ったら、イエローカードという子どもの健康手帳に記入する。
写真(右):年2回発行する、保健ボランティアの活動の様子が報告されたニュースレター(クメール語)を読む保健ボランティア。


保健センターの運営能力強化、建物だけでは診療できない-保健センターを運営するための学び

住民に最も身近な保健施設は、約1万人の地域住民に対し1棟の割合で配置されている保健センターです。保健センターのスタッフは、各村の保健ボランティアと協力して巡回予防接種や妊婦健診などの保健サービスを住民に提供し、地域保健を推進する役割を担っています。そのためには、保健センターのスタッフと保健ボランティアとの緊密な連携が不可欠ですが、必ずしも全ての地域で協力関係が構築されているわけではありません。

シェアは、保健センターのスタッフが、地域の保健ボランティアや伝統助産師(*)からの協力を得て、円滑な保健センター運営が出来るようになることを目指し、活動計画策定やモニタリング・評価、また保健ボランティアや伝統助産師への支援、指導、モニタリングに係る研修や実地訓練を通して側面からの支援をおこなっています。

仕事の効率性、スタッフ間や関係者との情報の共有やチームワークの重要性、あるいは保健ボランティアとの良好な協力関係構築の大切さについて、現地の人たちと共通の認識を持ち活動を進めることは短期間に出来ることではありません。シェアは長期的視点に立ち、将来的に現地の人たち自身で継続的に円滑な保健センター運営が可能となるように、時間はかかりますが、現地の人たちとの対話を重ね、着実に成果につながる地道な協力を続けています。

* 医療資格を持たないで出産の介助をする村の産婆さんを指します。助産師としての正規の訓練を受けていません。

スタツアーを実施 保健センタースタッフ01 保健センタースタッフ02

写真(左):保健ボランティアとの協力体制を学ぶため、スタディツアーを実施。
写真(中央):シェアスタッフと乳幼児健診活動に向けた活動計画を考える保健センタースタッフ。
写真(右):シェアスタッフから子どもの成長に必要な栄養について学ぶ保健センタースタッフ。

保健センタースタッフ03 運営強化会議

写真(左):保健ボランティア向けの乳幼児健診研修でファシリテーターをつとめる保健センタースタッフ。
写真(右):郡保健局との保健センター運営強化会議。




保健センター建設の支援、保健センター1棟=1万人の健康!
慢性的に医療従事者が不足し、保健施設が整備されていない地域においては、住民の身近にある保健センターを、保健医療活動がおこなえるよう整備することが求められています。シェアが活動しているスバイアントー郡保健行政区では、人口21万人に対して17の保健センターが配置されていますが、シェアが活動を開始した当初、建物が存在する保健センターはそのうちの11箇所のみで、残りの6箇所は保健センタースタッフの自宅で診療をおこなわざるを得ず、十分な保健サービスの提供が困難な状況でした。建物の無い保健センターには保健省が義務付けている保健サービスが適応されず、交付される機材・薬剤・人材も限られます。
シェアは保健センターの建設のみ(資機材供与のみ)を目的とするかたちの支援はおこなっていませんが、現在、建物の無い保健センター区のみ6箇所を対象に活動しており、住民に身近な保健施設として、また支援を通じて育成した保健人材の活躍の場として、建物のある保健センターが重要であるという認識を持っています。2008年度に活動地の中でも保健状況の最も厳しい地域において、人材育成プロジェクトと合わせて保健センター1棟(サムロン保健センター)の建設を支援するとともに、申請書類作成に係るアドバイス等を通じて、カウンターパートである郡保健行政局がドナーに対しておこなう保健センター建設支援依頼への協力も行いました。2010年末には2棟目となるテックトラー保健センターが完成予定です。

サムロン保健センター 保健センターの絵 開所式
写真(左):2008年に建設支援を行なったサムロン保健センター。
写真(中央):建設にあたり地域の住民の人が話しあって描いた、理想の保健センターの絵。
写真(右):サムロン保健センター開所式の様子。
自宅で診療 保健センターを訪れた母子
写真(左):建物のない保健センター。保健センタースタッフの自宅で診療が行われる。
写真(右):保健センターを訪れた母と子。

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クレジットカードでのお申し込み
寄付金額(1,000円以上から)を入力し、 手続き画面に進んでください。
皆さまからのご寄付は寄付金控除の対象になります
*現地の保健医療支援にいただいたご寄付の最大20%までを、支援活動を支えるための管理運営費に使わせていただきます。あらかじめご了承ください。
例えば3,000円で、家庭で子どもの栄養不良を防ぐ。離乳食教室1回
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カンボジア
村でお母さんと子ども(2歳未満)を対象にした離乳食教室を1回実施することができます。カンボジアでは5歳未満児の29%が栄養不良です。(参加者15名。材料費含む)
ご利用案内
シェア=国際保健協力市民の会へ協力いただきありがとうございます。この「ご利用案内」は当会ホームページ上でのクレジットカードでの入金のご利用方法、お申し込み上のご注意・条件を説明しております。お申し込みの前に必ずお読みください。

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(2)通常、お振替日はお申し込み日の翌月となりますが、各クレジットカード会社より送付される利用明細などでご確認ください。

3. 領収書の発行と寄付金控除
(1)誠に勝手ながら、各月の受領通知は、各クレジットカード会社から送付される利用明細への記載をもって代えさせていただきます。
(2)特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会は認定NPO法人です。税制上の優遇措置が受けられますので、寄付金控除を希望される方は備考欄にご記入いただくか、別途シェア事務局までご連絡下さい。領収証をお送りします。なお、領収証発行日は、クレジットカード会社よりシェア=国際保健協力市民の会への入金日となりますのであらかじめご了承下さい。11月、12月にお申し込みされた募金に関しましては、入金が1月以降となる可能性が高いため、次の年の控除対象となりますのでご注意下さい。
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