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カンボジア・タイ国境の紛争とシェアのカンボジアでのプロジェクト継続につきまして

お知らせ

日ごろからシェアにご支援をいただき、ありがとうございます。

すでにニュースなどでも報じられておりますが、現在カンボジアとタイの国境地帯において両国軍同士による衝突が発生しております。双方の攻撃により、民間人を含めた死傷者も出ております。シェアが国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業の活動をしているプレアビヒア州も、国境地帯での両軍の衝突が確認されております。

*カンボジア・タイ国境における両軍の衝突(外務省)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2025C030.html

シェアとしましては、JICAからの要請もあり、現地駐在員(現地代表とプロジェクトマネージャー)について7月25日(金)から28日(月)まで首都プノンペンに予防的退避措置を取りました。

その後7月28日(月)にJICAと協議した結果、現在プロジェクトを実施しているエリアは、プレアビヒア州の中でも外務省が「渡航中止勧告」を出しているエリアではないこと、またJICAの渡航制限エリア(国境から40㎞内)でもないこと、そして現地の治安情勢に大きな変化は見られないことから、活動を現行の通り継続することにつき、JICA側も現時点で問題ない旨を確認しました。駐在員は7月28日より州都プレアビヒア市に戻っております。

*カンボジアにおける渡航安全情報(外務省)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2025T074.html#ad-image-0

シェアとしましては、今後も駐在員とローカルスタッフの安全を最優先としつつ、安全配慮に万全を期して業務にあたる所存です。また状況が急変した際には、プロジェクトの一時中断、駐在員のプロジェクト地からの退避及びローカルスタッフの現実的な安全確保を含めた安全対策を実施する予定としております。

今後とも、シェアの活動をご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会
代表理事 仲佐 保

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シェア、カンボジアでの国際保健活動についてはこちらからご覧ください。
https://share.or.jp/activity/globalhealth/cambodia.html

Donation

シェアは、いのちを守る人を育てる活動として、保健医療支援活動を現在
東ティモール・カンボジア・日本の3カ国で展開しています。