40周年記念事業報告
お知らせ
担当者 | 金珉淑(広報担当) |
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目的 | ・継続的な活動を担保するため、新規の寄付者を増やすため ・団体と活動内容の認知・理解・賛同者を増やすため |
活動期間 | 2023年3月~2024年2月 |
活動内容 | ・現行ウェブサイトの課題分析と新ウェブサイトのコンセプト作成 ・企画提案書を元に業者と協議 ・旧HPのコンテンツをまとめ整理 ・制作に関する一切の作業 |
費用 | 2,372,040円 |
得られた成果 | ・見やすいデザインと直感的に分かりやすい動線 ・オーガニック検索の流入が増加 ・HPからの問い合わせやメルマガ登録が増加 |
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担当者 | 末永明日香(支援者サービス担当) |
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目的 |
<イベントの概要> シェアの40周年にむけて、1年間にわたり、シェアの支援者と理事・スタッフが各回のテーマについて、のべ100人の支援者とトークをする。 |
活動期間 | 2022年6月27日~2023年12月7日(打合せ含む) |
活動内容 | ※6つのテーマで、計10回のイベントを実施した テーマ1:東ティモール "東ティモールに惹かれて12年!島の魅力を知り尽くした、シェア東ティモール駐在員とのおしゃべり" テーマ2:カンボジア "ディープなカンボジアをお話しします。シェアではたらくカンボジア好きスタッフとのおしゃべり" テーマ3:在日外国人支援事業 "覗いてみませんか?在日外国人支援の舞台裏" テーマ4:仲佐代表とのおしゃべり "苦手だからこそ辿り着いた!シェア代表理事 仲佐保 流「違いを楽しむ」コミュニケーション " テーマ5:ナショナルスタッフとのおしゃべり "めったにない大チャンス!シェア・ナショナルスタッフと話そう" テーマ6:沢田副代表とのおしゃべり "シェア副代表 沢田貴志と考える わたしの・あなたの SDGs ~「誰一人取り残さない」世界に向けて、私たちにできること~" 申込人数97名、参加人数71名(延べ数) |
費用 | チラシ印刷費(9,582円) |
得られた成果 | シェアに対して支援者の方々が自分の意見や思いを直接伝える機会をご提供できた。また、参加者にとっても、シェアのスタッフから直接シェアの理念や活動方針を聞けたことが、今後もシェアを支援したいというモチベーションにつながったようである。 シェアとしても、ご支援くださっている理由を直接ヒアリングできたことが大きな成果となった。 まとめはこちら |
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担当者 | 山本裕子(在日外国人支援事業担当) |
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目的 | 母子保健プロジェクト予算を獲得する 母子保健サービスへのアクセス改善、母子保健場面での医療通訳への対応力強化、アクセス格差の是正 (母子保健通訳対応促進とセットで充実させる。その後は、持続可能な母子保健通訳派遣体制が作れるよう、相談とセットでパッケージ化できないか検討する、など) |
活動期間 | 準備開始6月頃 8月27日~45日間 |
活動内容 |
・キュレーター、広報担当との頻回な打ち合わせ |
費用 | レディーフォーフルサポート手数料、人件費、ギフト発送代、チラシ印刷費 |
得られた成果 | ・活動に活用できる551.5万を超える寄付が得られた。 ・新たな支援者や連携者を増やすことができた。 ・活動を理解してくれた人を増やすことができた。 ・女性普及員との活動や資料増刷などの費用や人件費に充てることができた。 |
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担当者 | 西山美希(管理部長兼事務局次長) |
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目的 | ホットジェネレーション主催のミュージカルを通して、シェアの活動を幅広い世代に知っていただき、共感してもらうため。 |
活動期間 | 2023年2月24日 |
活動内容 | ・会場:きゅりあん小ホール 昼の部16:30 / 夜の部19:00 ・内容: 一般社団法人ホットジェネレーション主催のフレンドシップミュージカルとして、シェア創立40周年記念の「すべてのいのちの輝きのために」を上演。1985年のアフリカ・エチオピアでの難民キャンプで行った緊急医療支援活動を基に描かれた、代表理事の仲佐が主役のオリジナルストーリー。出演者は子どもから大人まで、障害を持っている人も一緒に舞台に立ち、エネルギーに溢れた感動的なミュージカルとなった。 |
費用 | 無し |
得られた成果 | ミュージカルを通して、多くの観客の方々にシェアの活動や理念に共感していただくことが出来た。会場ロビーで募金箱を持って呼び掛けたところ、2回公演合わせて16万円を超える募金にご協力いただいた。 |
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担当者 | 山口誠史(理事) |
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目的 | シェアの理念や現場の活動を支援者および広く市民に理解し共感してもらうことを目的に、20分程度の活動紹介動画を作成する。動画はYouTubeなどインターネット上にアップロードして、より多くの人が視聴できるようにする。 |
活動期間 | 2022年5月~2024年5月 |
活動内容 | ・DVD制作チームを編成して、目的や企画を検討。 ・映像作家の谷口悌三氏に制作を依頼することを決定し、企画段階から参加していただく。 ・谷口氏により、カンボジア出張(2022年11月)、在日事業の撮影(2022年12月)、代表理事のインタビュー、国内活動や事務所の撮影などを行う。 ・東ティモールについては、現地在住の門上晉一郎氏(映像専門科)に撮影を依頼。 ・2023年1月~3月、谷口氏による編集作業。 ・6月28日、音入れ。(水野氏がボランティアとしてナレーションに協力) ・7月末、日本語版納品。 ・9月3日の40周年記念イベントで上映。 ・英語版の制作着手。(台本の英訳、ナレーター探し、ナレーターによる音声入力、字幕作成) ・2024年5月、英語版完成。 |
費用 | 1,019,775円 |
得られた成果 | ・団体概要(6分9秒)、カンボジア(8分16秒)、東ティモール(8分45秒)、在日事業(10分17秒)の4本の動画(日本語版、英語版)が完成。 ・各動画をシェアのウェブ上で公開。 ・完成した動画を元に、1分程度で活動を紹介するショートバージョンを19本制作。シェアのメルマガ「うさぎクラブ」に順次掲載。 |
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関連URL |
【シェア団体紹介】 https://youtu.be/gNyH_rzjX04 【カンボジア事業紹介】 https://youtu.be/8TyySNX1hUU 【東ティモール事業紹介】 https://youtu.be/wXEizFpr96c 【在日外国人支援事業紹介】 https://youtu.be/BFgtwiDtTrg |
担当者 | 深堀夢衣(東ティモール駐在員)・溝口紗季子(カンボジア元駐在員:~2024年4月退職) |
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目的 | 母と子の健康課題に取り組む仲間(特に新規参加者)を増やす |
活動期間 | 2022年5月~2023年8月 |
活動内容 |
・計画、目標立て |
費用 | 無し |
得られた成果 | 全体で60名の参加者を得ることができた。うち28名(47%)が新規参加者だった。 【カンボジア】 申込者:22名(うちシェアのイベント初参加者13名/60%) 【東ティモール】 申込者:38名(うちシェアのイベント初参加15名/40%) |
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担当者 | 仲佐保(代表理事) |
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目的 | ・2023年9月の40周年に向け、在日外国人をテーマとして5回の勉強会を行い、まとめとなるイベントとして記念講演とパネルディスカッションを行う。 ・講演会:これまでのシェアの在日の仕事にこだわりなく、これからのシェアの働きへの示唆となるよう、日本中の良い働きや問題点を広く勉強し、最終的にはまとめとしての講演会を実施する。 |
活動期間 | 2022年4月ー2024年9月 |
活動内容 | 在日外国人をめぐる国内課題連続勉強会(全5回)の実施及び記念講演会の実施 ・第1回「今、知っておきたい!日本の難民をめぐる状況とその課題」講師:難民支援協会赤坂氏(2022年11月5日) ・第2回「在日移民労働者の人権と健康」 移住連大川氏(2023年1月22日) ・第3回「今、知っておきたい!日本に住む外国人女性のライフサイクルと健康の課題-タイ人女性との関りから」講師:斉藤百合子氏(2023年3月25日) ・第4回「健康をまもるために欠かせない医療通訳の状況と課題~母と子を中心に~」講師NAMI森田氏 ・第5回「母子保健・人権・リプロ」シェア理事 李氏(2023年6月10日)・記念講演会(講師:石川氏)及びパネルディスカッション(2023年9月3日) |
費用 | 無し |
得られた成果 | ・シェア事務局スタッフ及び参加者への在日外国人問題の理解 ・シェアの会員及び参加者のシェアの40周年における方針の理解 |
担当者 | 八尋英昭(事務局長) |
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目的 | 新しい職員が増える中で、シェアが目指す方向性に個人差が生まれていたところ、改めてこれからのシェアがどうあるべきかを役職員全体で議論しあうことにより、役職員の認識をできる限り共通化し、シェアが目指す理念Health for Everyone実現のために取り組んでいくため。 |
活動期間 | 2022年5月~2023年12月 |
活動内容 | 「取り残された人々に寄り添い、持続可能な社会と包括的な健康と福祉の向上を促進する」という目標達成のために2024年から2028年までの5年間に取り組むべきことを役職員が議論し、4つの重点取り組み(困難な状況にある母と子の保健医療アクセス改善/社会の仕組みを変える政策提言や啓発の強化/社会課題解決を加速する仲間づくり/健全でやりがいの持てる組織と環境づくり)に整理し議論を深めることにより、役職員全体で目指す方向性を共有した。長年の課題の財政については、中期計画の前半は投資的な意味合いで赤字になるが、中期計画の終盤では黒字化させることを目指すことで一致した。本計画を2024年3月の会員総会で承認を得た。 |
費用 | 300,000円 |
得られた成果 | ・職員の交代が進み、また、役員と職員のコミュニケーションが限られる中で、シェア創設時の経緯もよく知らず、理念に対する考えも職員により微妙に違っていたりしてきていたが、全員で議論することに、共通の理解ができた。 ・財政的な課題に対して、個人支援者を増やすという明確な目的設定を行うことにより、中期計画の前半にできる限り多くのsalesforce登録を増やすという具体的な目標を設定することができた。 ・かなりチャレンジングな計画だが、新たな人的資源への投資も計画に織り込むことができた。 |
シェアは、いのちを守る人を育てる活動として、保健医療支援活動を現在
東ティモール・カンボジア・日本の3カ国で展開しています。