マンスリーサポーター募集キャンペーン実施中!
キャンペーン
健康に暮らしたい、子どもに健康に育ってほしいと願う気持ちは、
どこの国であっても変わりません。
しかし世界には自分で自分のいのちを守ること、健康を保つことが難しい人がたくさんいます。
地域の住民が主体となり、自らの力で健康を保つことが当たり前になる。
シェアは、そんな世界を目指して、カンボジア、東ティモール、日本で活動しています。
カンボジア、東ティモール、日本で奮闘する「いのちを守る人」をマンスリーサポーターとして応援してください。
~キャンペーン期間:~11月30日まで~
子どものためにこれまでの離乳食教室や乳幼児健康診断、予防接種には必ず参加してきたお母さん。しかし貧困などの理由により、子どもが栄養不良であることが健康診断でわかりました。シェアの研修をうけた保健ボランティアのぺアップさん(写真右)が自宅を訪問し、健診後の様子を聞き取り、子どもの離乳食などについてアドバイスをします。他にも、貧困カード※の申請を手伝うなど、子どもの成長を一緒に見守ってくれる保健ボランティアさんは、お母さんにとって心強い存在です。
※「貧困カード」…経済的に困難な状況にあると認められた家庭に、地方行政より発行されるカード。
このカードを持つ家庭は、保健センターなどの医療施設での支払いが貧困状況によって一部免除されるなど、様々な補助が受けられます。
東ティモールでは、保健センターなどの施設の衛生管理や分娩介助者のスキルが不十分なことから、出産時のリスクが日本よりも高くなります。シェアでは助産師や医師が清潔で安全な分娩介助をできるよう、東ティモール保健省と協力し研修を提供しています。研修参加者の一人である、アタウロ島の助産師レアンドラさん(写真左)は、研修参加後にヘルスポストで初めて分娩介助をすることができました。少しずつ村人たちの信頼を得ています。
日本で暮らす外国人妊婦や母親は、言葉の壁により、保健医療従事者と思うようにコミュニケーションがとれず、また、母国と異なる日本の保健医療福祉システムなどもわからず、本来受けられるはずの母子保健サービス等を受けられない、といった状況が発生しています。シェアは日本で母子保健分野の医療通訳サービスの活用を進めており、その仕組みづくりを自治体と連携して進めています。シェアの研修を受けた医療通訳者は、外国人妊産婦との面談や赤ちゃん訪問時、疾患のあるお子さんの病状説明や療養支援時など、様々な場面で活躍しています。
在日外国人母子が日本の保健サービスを利用する際、医療通訳を1回派遣することができます。
カンボジアにおいて、子どもたちの健康を守る離乳食教室を12回実施する事ができます。
4名の教員が保健教育実践研修を受講でき、200名の児童・生徒が保健の知識を得る機会に繋がります。
シェアは、いのちを守る人を育てる活動として、保健医療支援活動を現在
東ティモール・カンボジア・日本の3カ国で展開しています。