第12回秩父宮妃記念結核予防功労賞受賞
受賞歴
3月18日、第60回結核予防全国大会において、シェアは第12回秩父宮妃記念結核予防功労賞の国際協力賞を受賞しました。
この賞は、結核予防に尽力し功績があった個人・団体が表彰されるもので、世界賞、国際協力賞、保健看護功労賞、事業功労賞に分かれています。
シェアの受賞は、カンボジアのコンポンチャム県での保健センタースタッフと保健ボランティアの研修を通じたDOTS体制作りや人材育成、日本国内の在日外国人健康相談会における行政の結核健診との連携、東京都の外国人結核療養支援員派遣事業など、日本国内外にわたる結核予防の活動が評価されたものです。
授賞式には、本田代表の代理で山口が出席しましたが、天皇皇后両陛下が臨席し、また賞状は秋篠宮妃から授与されると盛大な式典で、少々緊張しました。
今回の受賞は、カンボジアの地域保健プロジェクトに加えて、在日健康相談会を支えてきたボランティアの方々や、2006年から始まった結核療養支援員(通訳)さんの地道な活動のおかげです。
関係者の皆さま、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
シェアは、いのちを守る人を育てる活動として、保健医療支援活動を現在
東ティモール・カンボジア・日本の3カ国で展開しています。