《在日外国人支援事業 母子保健活動報告会2025》「医療通訳サービスを活用した母子保健活動」
SDGsの達成に向けて世界中が取り組む中、乳幼児死亡率や妊産婦死亡率が世界的に見てもとても低い日本では、質の高い母子保健サービスが提供されています。しかし、日本に住む外国人母子は、言葉の壁を中心とする様々な理由により、それらのサービスへアクセスできていない状況があります。
シェアは、2021年4月から3年間、東京都内の4区を主な対象地域とし、保健センター等の保健医療福祉従事者と連携や学びを深めながら、母子保健分野の医療通訳の積極的な活用を進めてきました。そして、2024年4月からは、主な対象地域を都内10区へと拡大し、より広い地域の保健医療福祉従事者の方々と、情報交換会や勉強会の開催、医療通訳の依頼等を通して、現場の様子や課題、取り組み等も教えていただきながら、学びや連携を深めています。また、医療通訳の依頼も年々増加しています。
今回は、対象地域の2名の保健師さんにもスピーカーとしてご参加いただき、自治体の現場での外国人母子支援の様子や取り組み、活動を通して得られた気づき等を報告していただきながら、皆様と楽しく語り合えればと思っています。
スピーカー | ゲスト スピーカー | ゲスト スピーカー | モデレーター |
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シェア 松尾 沙織 在日外国人支援事業担当 助産師・保健師 |
江東区 保健師 |
中野区 保健師 |
シェア |
■日 時:2025年3月26日(水)18:30~20:00(18:15入室許可開始)
■会 場:オンライン開催(ウェビナー)
※ ウェビナー情報は、申込後に届きます。
■申 込:申し込みフォーム
■問合せ:(認定)NPO法人シェア=国際保健協力市民の会
在日外国人支援事業部 担当:山本・松尾
電話:03-5807-7581(代表)
E-mail:info@share.or.jp
※この活動報告会は、WAMモデル助成のご支援を得て開催します。
シェアは、いのちを守る人を育てる活動として、保健医療支援活動を現在
東ティモール・カンボジア・日本の3カ国で展開しています。