カンボジアのバレンタイン事情と世界との比較
皆様こんにちは!
東京事務所インターンの今泉です。
今回のブログでは、二月ということで、カンボジアのバレンタイン事情と世界との比較について紹介させていただきます。
皆さんはバレンタインをどのように過ごされますか?
私は、少し高級なチョコレートを自分のために購入し、誰にも贈らずにすべて一人で食べています(笑)
バレンタインデーは、世界中で愛や感謝の気持ちを伝える日として知られていますが、その祝い方は国によって大きく異なります。
そもそも、バレンタインの始まりは何がきっかけだったのでしょうか。
バレンタインデーの起源には諸説ありますが、バレンタインデーの起源は3世紀のローマ帝国にあるとされます。愛し合う若者のために結婚式を行った聖ウァレンティヌスが処刑された日が2月14日だったと言われています。
中世ヨーロッパでは「恋人の日」として定着し、19世紀にはイギリスやアメリカでカードやチョコを贈る習慣が広まりました。
こうして現在では、世界中で愛や感謝を伝える日として祝われています。
皆さんおなじみ、日本のバレンタインデーといえば、やはりチョコレートですよね。
この日は、女性から男性へチョコレートを贈るのが伝統的なスタイルになっていると思います。さらに、贈るチョコレートには種類があって、お世話になっている人に渡す義理チョコ、好きな人に渡す本命チョコ、友達に渡す友チョコがあります。
また、日本ではバレンタインの1ヶ月後、3月14日のホワイトデーに、男性が女性にお返しをする習慣があります。
このように、日本のバレンタインデーはチョコレートを渡す文化が強いのが特徴ですね。
カンボジアでは、バレンタインデーを特別に祝う習慣はあまりありません。多くの人にとって2月14日は普段と変わらない日ですが、近年、若い世代を中心にバレンタイン文化が広まりつつあるそうです。
カンボジアで見られるバレンタインデーの過ごし方には、次のようなものがあります。
花を贈る – 息子が母親に花をプレゼントしたり、恋人同士でバラやギフトを贈り合ったりすることがあります。
家族で食事をする – 恋人同士だけでなく、家族と一緒に外食を楽しむ人もいます。
恋人へのギフトを贈る– ギフトを彼氏から彼女にプレゼントするそうです。
日本のようにチョコレートを贈るのではなく、お花やバラを贈るのが特徴で、家族と一緒に過ごすことが特徴です。やはり、カンボジアは家族を大切にする文化があることがわかります。
アメリカ・ヨーロッパ – アメリカやヨーロッパでは、バレンタインデーは主にカップルが愛を祝う日とされています。恋人同士で花やチョコレートを交換し、ロマンチックなディナーを楽しむのが一般的です。
韓国 – 韓国では、日本と同じようにバレンタインデー(2月14日)とホワイトデー(3月14日)がありますが、さらに「ブラックデー(4月14日)」というユニークな文化があります。バレンタインデーにもホワイトデーにもプレゼントをもらわなかったシングルの人たちが集まり、ジャージャー麺を食べる日で、シングル同士が集まり、「来年こそは恋人を見つけよう!」と冗談を言いながら集まる日だそうです。面白いですね。
このように、バレンタインデーの祝い方は国によって大きく異なります。
カンボジアでは、バレンタインデーはまだそこまで大きなイベントではありませんが、家族との時間を大切にする文化が根付いていることがよくわかります。恋人同士でプレゼントを贈るだけでなく、家族で食事をしたり、母親に花を贈ったりする習慣が見られるのは、カンボジアならではの温かいバレンタインの過ごし方ではないでしょうか。
今回のブログは以上となります。
最後までブログを読んでいただきありがとうござます。
素敵なバレンタインをお過ごしください!
東京事務所 海外事業インターン
今泉
シェアは、いのちを守る人を育てる活動として、保健医療支援活動を現在
東ティモール・カンボジア・日本の3カ国で展開しています。