【ブログ】1年分の“ありがとう”をお伝えする1日『火曜(通う)ボランティア感謝デー』を開催しました!!
12月も早いもので残り15日ばかり、気づけば街はすっかり年末の雰囲気に包まれ、「今年もあと少しですね」という言葉が自然と交わされる季節になりました。
シェア=国際保健協力市民の会では、この時期に毎年恒例となっているボランティア感謝デーを、12月16日(火)に開催しました。2025年も火曜(通う)ボランティアのみなさまのおかげで多くの物品整理や発送作業を行うことができました。私たちシェアは、ボランティアのみなさまのサポートなくして活動を継続することは困難です。活動を支えてくださっているボランティアの皆さんへ、直接「ありがとう」をお伝えする、そんな大切な日です。
会の始まりは、ボランティアさんとスタッフ総勢25人で合同ランチからスタート。普段なかなか話す機会のない海外事業部や在日外国人事業部のスタッフとの会話や、ボランティアさん同士の近況報告など、どのテーブルも話題が尽きません。あちこちで楽しそうな声が上がり、時間があっという間に過ぎていきました。お弁当は去年も大変好評だった『亀戸升本』さんをチョイス。今年も『おいしいと!』と皆さんのお腹を幸福感と満腹感で満たしてくれました!

ランチ後は、1年間の活動報告。1年間ボランティアの皆さんの活動が数字で振り返ることができ、まるで“成績発表”のような時間です。内容はとても誇らしいものばかりでした。物品寄付全体の換金額でみると、ボランティア活動によって今年は130万円近くの活動資金を捻出していただきました。数字として見えることで、改めてボランティアの皆さんがシェアに与える影響の大きさに、スタッフ全員脱帽でした。ここで挙げた数字以外にも、ボランティアの皆さまにはさまざまな献身的な活動をしていただきました。改めて、スタッフ一同心より感謝申し上げます。

続いてはのコーナーは、インターン小林が担当し、海外事業部の上倉、菅原によるカンボジア事業部活動報告。

直前に起きたカンボジアとタイの国境付近での紛争の影響により、当初予定していた現地カンボジア人スタッフとのオンライン交流や、現地からの活動レポートは残念ながら叶いませんでした。それでも、「現地の母子が置かれている環境は?」「普段お休みの日は何をしているの?」「プロジェクト中で父親はどのように関わっているの?」などなど、たくさんの質問が寄せられ、カンボジア事業部の“今”を知る、濃い時間となりました。
火曜(通う)ボランティア感謝デーもいよいよ終盤。1年間の活動への感謝の気持ちを込めて、お一人づつ感謝状を作成し、お一人づつ読み上げて手渡し。少し照れながら、でも嬉しそうに受け取ってくださる姿がとても嬉しく、印象的でした。

感謝デーの締めくくりは、八尋事務局長からのご挨拶。
これまでの活動への感謝と、これからも共に歩んでいきたいという想いが、丁寧な言葉で語られました。
今年も、ボランティアの皆さん一人ひとりの力に支えられ、シェアの活動を続けることができました。改めて、心より感謝申し上げます。
来年も、笑顔でお会いできることを楽しみにしています。

最後はボランティアさんとスタッフで集合写真
また、シェアでは火曜ボランティアの新しい仲間を募集しております。
2025年は1月13日から開始します。ご興味のある方は、shiensya@share.or.jpへ事前にご連絡の上、ご参加ください。お待ちしております。

文責:東京事務局 支援者サービス
吉野達夫
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