2025年も前へ!
2025年となりました。今年も「すべての人々に健康を!」を実現できるようシェアスタッフ一同がんばって参ります。みなさまぜひ応援をよろしくお願いします。
今日は、日本にいながら気軽に国際協力活動にご参加いただける取組み「ぬいぐるみワークショップ」について、SMBCグループ様のSNSにご紹介いただいたのでご報告します。
昨年12月5日の国際ボランティアデーに合わせ、SMBCグループ様の国内外イベントの一環として「ぬいぐるみワークショップ」を開催してくださったのですが、その様子を少しご紹介します。
12月の大手町はイルミネーションが煌めいており、頬がひんやりするような寒空のもと開始時刻前には37名の方が足を運んでくださいました。
「何かボランティアがしたかった。」「ぬいぐるみ作りが楽しそう。」「国際協力に関心があって。」そんな気持ちを持ちあわせ集まってくださった参加者は初対面も多かったようです。ワークショップ最初のシェアの活動地クイズに答えたり、支援地の子どもたちの様子が伝わる映像をみていただいたりするうちに、みなさんの表情もやわらいでいきました。
なかでもこれから制作するぬいぐるみが、カンボジアでの健康診断や予防接種にきた子どもたちにプレゼントされることをお伝えすると、手元のぬいぐるみキットを開けたいというはやる気持ちが、あちこちのテーブルで見られました。
ぬいぐるみワークショップ会場の様子
いよいよ制作時間のスタートです。今回、企業カラーに併せ’’緑色のウサギ’’をつくります。一人一つのぬいぐるみキットには、それだけで可愛いぬいぐるみができるように作り方や材料がセットされています。
手元を縫い進めながら、テーブルごとに自己紹介がスタート。久々の裁縫に手こずる隣の人を手助けしたり、趣味や押し活の話に花が咲いたり、中には「今日が自分の誕生日だったから何かよいことをしたくて。」とぬいぐるみワークショップに来てくださった方もいて、生まれた日にだれかを思って何かアクションする素敵な気持ちを語ってくださる方も。
作り始めて1時間くらいすると、あちこちで「出来ました!」と喜んで見せあう姿が増えます。ぬいぐるみの表情はそれぞれ個性が光っていて、カンボジアの子どもたちに喜んでもらえるかな?と思いを馳せながらつくってくださったことが伝わります。縫い物が初めてだったり、中学校の家庭科の授業ぶりで針と糸をもった方なども「難しかったぁ」とこぼしながら、完成したぬいぐるみに笑顔になられます。アンケートでも「心が洗われました」(40代男性)、「久しぶりの裁縫で普段つかわない脳がうごきリフレッシュ」などの声が届いています。2時間のワークショップを通して、海の向こうにいる子どもたちの暮らしに思いを馳せ、心をこめて針をすすめることで様々な思いが芽生えているのかなと感じます。
さて、完成した作品はコチラ。どれも素敵です。
ぜひ、この活動をご紹介してくださったSMBCグループ様の記事もご覧ください。
また2025年もぬいぐるみワークショップに多くの方々に参加していただけると嬉しいです。この活動にご興味のある方は、下記からお問合せ下さい。ご連絡をお待ちしております!
文責:シェア 坂下 有紀
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シェアは、いのちを守る人を育てる活動として、保健医療支援活動を現在
東ティモール・カンボジア・日本の3カ国で展開しています。