「ホットジェネレーション×シェア」フレンドシップミュージカル‼ 『未来へのエールII』を観て
こんにちは!2023年度普及啓発・広報のインターンの小幡です。
私は現在、大学院で公衆衛生看護学を学んでおります。国際保健に興味があり、シェア=国際保健協力市民の会(以下 シェア)の在日外国人支援事業の勉強会や講演会に何度か参加させていただき、そのご活動に感銘を受けたこと、「いのちを守る人を育てる」という理念に共感したことから、シェアの活動を直接学びたいと思いインターンを志望しました。
今回は、先日観劇させていただいた一般社団法人 ホットジェネレーション(以下 ホットジェネレーション)様のフレンドシップミュージカルついてご報告します。
1月12日(金)に五反田文化センター 音楽ホールにてホットジェネレーション様主催のフレンドシップミュージカル 『未来へのエールII』が上演されました。
ホットジェネレーション様は「すべての子供たちの身近にもっと芸術を!」をモットーに1999年に発足したスクールで、ボランティアにてアーティストを募り音楽・ダンス・アートのレッスンを子供たちに提供しています。健常児と障がい児の一体となったパフォーマンスとプロのアーティストとの共演は多くの共感と反響を呼んでいます。毎年シェアの活動を基にしたミュージカル作品を創り、フレンドシップミュージカルとして上演してくださっており、『未来へのエールII』が15回目のご公演となりました。
ミュージカルはシェアのカンボジア事業、東ティモール事業、在日外国人支援事業の3つの事業内容を基に、その国の歴史や代表理事である仲佐さんの葛藤、現地の人々の暮らしや思いが丁寧に物語に織り込まれていました。観ていて涙が滲んでくるような悲しい場面、思わず笑顔になるような明るく楽しい場面など観劇中は感情が目まぐるしく変わり、ミュージカルを観劇すること自体が初めてであった私は、ミュージカルの内容だけでなく、キャストの皆さんの熱気や音楽の美しさに圧倒され、こんなにも心打たれるものなのだと感動しました。
観劇後、シェアのブースにいると「毎年観に来ています。」、「活動応援しています。」と沢山の方からのお声がけやご寄付をいただきシェアの活動に共感してくださる方が多くいらっしゃることや、シェアの活動が支えられていることを実感し、このような機会に立ち会うことができたことをとても光栄に思いました。
ご公演後のキャストの方々と仲佐代表理事、八尋事務局長
改めまして、毎年フレンドシップミュージカルを上演してくださるホットジェネレーションの皆さま、寒い中足を運んでくださった観客の皆さま、温かいお言葉やご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございました。
シェアの活動を知り、賛同してくださる方が少しでも増えるよう、精進していきたいと思いました。
これからもシェアの活動を応援していただけると嬉しいです。
文責:シェア インターン 小幡美乃
シェアは、いのちを守る人を育てる活動として、保健医療支援活動を現在
東ティモール・カンボジア・日本の3カ国で展開しています。