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本田 徹

本田 徹

理事

シェアへようこそ

シェアは1983年に生まれた保健分野のNGOです。名づけ親は、当時JVC=日本国際ボランティアセンターの事務局長だった星野昌子さんで、インドシナ難民やエチオピアの旱魃(かんばつ)被災民の救援に深くかかわっていました。その痛切な経験から、彼女は、日本の市民社会から育ったNGOが、「南」と「北」の格差や不公正を縮め、両者を橋わたしし、すべての人のいのちが尊重され、健康に暮らせる世界を築くことに献身することを期待して、シェアという名を贈ってくれたのだと思います。

シェアの新しいマスコットである、二匹のウサギ、シェーちゃんとアーちゃんは、互いの長い耳をつないでいます。耳と耳を交わし、互いに傾聴し、世界や日本が直面する保健&医療・人権&福祉などの課題について、新しい知識や情報、価値観や方法論を双方向で伝えあい、共有していく。 そこから、21世紀の社会を具体的に変えていく力とリソースに、私たち自身がなっていきたいものです。皆さんの、盛んな応援と参加を歓迎し、心からお待ちしています。

過去の経歴

医師、福島県飯舘村いいたてクリニック。山谷・山友クリニック・ボランティア。シェア元代表理事。

1947年 愛知県生まれ
1966年 東京都立小石川高等学校を卒業
1973年 北海道大学医学部卒、同大学病院小児科で研修
1974年 北海道市立小樽病院、小児科に勤務。社会保険中央総合病院、内科に勤務。
1977年 青年海外協力隊のボランティアとしてチュニジアに派遣
1977年 長野県厚生連佐久総合病内科勤務
1981年 チュニジア体験をまとめた「文明の十字路から」出版
1983年 東京都 日産厚生会玉川病院勤務
1984年 山谷地区の医療活動に参加し始める
1985年 エチオピア飢饉 緊急支援に参加
1988年 カンボジアでのRINEプロジェクト開始にあたり派遣。シェアの代表に就く。
1991年 タイ国マヒドン大学でプライマリ・ヘルス・ケアを学ぶ。
1993年 神奈川県港町診療所に勤務
1994年 ルワンダ難民支援に参加
1995年 1月末より阪神大震災医療活動に参加
1996年 東京都 堀切中央病院勤務(院長)
2000年 東ティモール緊急支援に参加
2008年 東京都 浅草病院勤務
2011年 東日本大震災緊急支援に参加
2012年 いわき市福島労災病院に勤務(週1回)
受賞:大山健康財団健康激励賞(2001)、第16回若月賞受賞(2007)、毎日社会福祉顕彰(2012)

Donation

シェアは、いのちを守る人を育てる活動として、保健医療支援活動を現在
東ティモール・カンボジア・日本の3カ国で展開しています。