シェアボランティアで出会った仲間同士で身近な問題や疑問などを共有できるようにし、共に学び、共に考え、共にできる健康づくりの場として「シェアボランティアの集い」を立ち上げました。
初回として、シェアスタッフの協力を得て、本田徹との学習会を開催することになりました。シェアに興味をお持ちの方、参加をお待ちしています。
【日時】
4月4日 14:00~16:00
【場所】シェア東京事務局
東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F
MAP
JR御徒町駅 徒歩7分。北口を出て右方向へ、多慶屋方面へ向かう。
【プログラム】
本田徹著書「人は必ず老いる その時誰がケアするのか」から、これからの地域福祉・医療介護などについてシェア代表本田徹の話と参加者の意見交換・茶話会。
【参加費】
1,000円 (茶菓子代含む)
【定員】
20名
【申し込み】
シェア=国際保健協力市民の会 TEL 03-5807-7581(月曜~金曜まで)堀江
【主催】
シェアボランティアの集い
本田徹代表 新著『人は必ず老いる。 その時誰がケアするのか』
内容紹介
仕事も身寄りもなく一人で生きる高齢者をサポートする「超高齢社会の縮図―東京・山谷」。そこでの画期的な地域連携型ケアネットワークを通じて、誰もが必ず経験するであろう他人事ではない【老後の現実】を考える。
購入:
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著者 本田徹 について
1947年愛知生まれ。医師。日本国際保健医療学会理事。北海道大学医学部卒。青年海外協力隊の医療ボランティアを経て、83年、NGOシェア(国際保健協力市民の会)設立に参加。東ティモールなど世界各地での地域医療プロジェクトに関わる。平行して山谷の無料医療施設「山友クリニック」での医療ボランティア活動を行う。2013年6月、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演し、大きな反響を呼ぶ。現在、台東区の浅草病院やNPO山友会で地域保健医療に従事。
詳細:
経歴、著書、ブログ
もくじ
はじめに 超高齢社会の縮図「山谷」のいま
第1章 山谷に辿りついた「普通」の人々
・ギャンブル、夜逃げ、がん―絶望した男の安住の地
・チュニジア帰りの風変わりな医師が山谷を訪れるまで
第2章 支えられるマイノリティと支えるマイノリティ
・統合失調症のホームレス者の居場所づくり
・アメリカからやって来た、心温かきシスター
・誰より山谷を愛するカナダ出身の宣教師
第3章 路上に追われる高齢弱者
・半身麻痺で施設からほうり出された男の放浪物語
・モラトリアム青年がホームレス支援に取り組む
・山友クリニックを支える若きクリスチャンの看護師
第4章 「孤族」を支える地域ケアネットワーク
・自分の家で死ぬことを望む「孤族」の女性
・山谷で初の訪問看護ステーションを立ち上げた女性
第5章 超高齢社会の脱出口とは?
終章 超高齢社会の希望、プライマリ・ヘルス・ケア
あとがき