1983年より海外及び日本で保健医療支援活動を行ってきた国際保健NGO シェア=国際保健協力市民の会(東京都台東区、以下シェア)は、手作りのぬいぐるみをカンボジアの子どもたちに贈るワークショップを行います。
カンボジアは子どもの約29%1 が栄養不良であり、5歳未満児死亡率は出生1,000人に対して38人
1(63番目に死亡率が高い国)と、世界のなかでも子どもの死亡率が高い国のひとつです。シェアは子どもの栄養改善と5歳未満児死亡率削減を目指し、カンボジア農村で母親への離乳食教室と乳幼児健診を行っています。
2月14日のHappy バレンタインに親しい方にチョコを贈るように、カンボジアの子どもたちにも「幸せ」を贈るためにうさぎ
2のぬいぐるみワークショップを開催いたします。作ったぬいぐるみは乳幼児健診に来た母子にプレゼントし、ワークショップ参加費は母子保健プロジェクトの活動費に充てる、社会貢献ワークショップです。
講師はぬいぐるみ作家の金森美也子氏です。今年のHappyバレンタインは、カンボジアの子どもたちとHappyをシェアしてみませんか?これから社会貢献を始めてみたい方のバレンタイン企画です。
*1:ユニセフ子供白書2015
*2:カンボジアでうさぎは「賢い」という意味で、栄養教育を伝えるのに適しています
------ 記 ------
タイトル :Happyをシェアしよう! カンボジアの子どもたち贈るぬいぐるみワークショップ
日 時 :2016年2月6日(土)13:30~16:00
講 師 :金森美也子氏(ぬいぐるみ作家 著書『手袋いぬと靴下ざる』文化出版)
会 場 :イリヤプラスカフェ カスタム倉庫(東京都台東区寿4-7-11)
参 加 費 :2,500円(茶菓子付)*ワークショップの収益はシェアに寄付されます。
講 師 :金森美也子:古着や軍手を使って動物のオブ ジェ、ぬいぐるみ制作をして活躍。主な出版物『手袋いぬと靴下ざる』(2005年)、『りすが作る、手袋でぬいぐるみ』(2007年)文化出版局
申 込 先 :シェアHP(
http://share.or.jp/share/news/20151222_2.html)
シェア(SHARE)とは・・・
医師・看護師・学生等が中心になり、1983年に結成された国際保健NGOです。
これまでの活動に対して、保健文化賞(1997)、東京弁護士会人権賞、毎日国際交流賞(2008)、沖縄平和賞(2010)、第42回毎日社会福祉顕彰(2012)、第16回秩父宮妃記念結核予防功労賞(2013)が授与されています。
本件に関するお問合せは
担当:飯沢 (認定)特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F
TEL:03-5807-7581 FAX:03-3837-2151 URL: http://share.or.jp

写真:ワークショップで制作したぬいぐるみ。

写真左:金森美也子さんが制作したぬいぐるみ。今回は左の乳児のがらがらタイプのぬいぐるみをつくります。
写真右:倉庫をリノベーションしたイリヤプラスカフェで行ったワークショップの様子。
写真左:日本から届いたぬいぐるみで遊ぶカンボジアの男の子。
写真右:母親が栄養や病気の予防に関する話を聞く間、ぬいぐるみで子どもをぬいぐるみであやします。