東京の山谷地区に訪問看護ステーションコスモスを立ち上げられた山下眞実子さんの講演と交流会です。超高齢社会を迎えた日本社会は、貧富の格差の拡大、不十分な社会福祉政策、家族関係の多様化をはじめ、様々な問題を抱えています。山下さんは、地域ケアのネットワークを大切にしながら、厳しい生活環境にある人々の命と健康を守り、最期の時まで支えるという活動を通して、人としての尊厳と向き合ってこられました。山下さんのお話と交流から、多くのことを学びましょう。
【日時】
7月25日(土)午後2時~4時
【場所】
シェア東京事務局
東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F MAP
JR御徒町駅 徒歩7分。北口を出て右方向へ、多慶屋方面へ向かう。
【参加費】
1,000円 (茶菓子代含む)
【定員】
20名
【申し込み】
シェア=国際保健協力市民の会 TEL 03-5807-7581(月曜~金曜 10時~17時)堀江
【主催】
シェア火曜(通う)ボランティア有志の集い
【訪問看護ステーションコスモスについて】
訪問看護ステーションコスモスは2000年に開設され、山谷地区を含めた台東区、荒川区で活動されています。高齢、単身で病気や障がいを持った生活保護受給者の方が多いのが利用者さんの特徴です。 簡易宿泊所や路上で暮らす人たちのかけがえのない命の重さに触れながら、誰に対しても差別をしないで接し、命の重さに尊厳を持って答えるのを使命としておられます。老い、病気、孤立、貧困など、厳しい状況に直面している人々を支援する地域ネットワークの拠点と言うべき存在です。
詳細は「
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