世界の5歳未満児の死亡原因の半分近くは栄養不良に起因。加えて発育阻害の割合の1位はシェアが学校で栄養指導を行っている東ティモールで、5歳未満児の58%が、慢性的な栄養不良の状態となっています。しかし、「栄養不良」は実は身近でも起こっています。日本においては、70歳以上の5人にひとりが栄養失調です。高齢者のひとり暮らし世帯が増えるなか、食欲がわく食事環境づくりや、栄養価の高い食事提供サービスへの期待はますます高まりが予想されます。
「昭和のお弁当思い出語り会」では、高齢者が「懐かしい」「もう一度食べてみたい」と思うような昭和の香りがするお弁当を参加者みんなでいただきます。そして、参加者それぞれの思い出のお弁当について楽しく語り合い、栄養のある食事や食事環境の大切さについて考えます。食事から高齢者の方の毎日の暮らしがちょっとだけ豊かになる事は何か?、参加者みんなで気軽に話すイベントです。
イベントの参加費は、遠く東ティモールで慢性的な栄養不良状態にある子どもたちのために、全額東ティモールの学校保健プロジェクトへの寄付となります。
【日時】
2015年7月4日(土)12:00~15:00
【場所】
Rental Kitchen(東京都文京区湯島3-35-6 2F)
【対象者】
高齢者、高齢者の配食サービスに関心がある方
【参加費】
500円 (お弁当付き)
*東ティモール学校保健プロジェクトへの寄付となります
【申し込み】
イベント情報ページよりお申し込みをお願いします。