
世界では、毎年800万人の子どもたちが予防可能な病気で命を落としており、その半分は栄養不良が原因です。シェアの活動するカンボジアのプレイベンでは、子どもたちの7人にひとりが5歳になる前に亡くなっています。ちょっとした食事の工夫と努力で命が助かるかもしれないのに...。
この状況を少しでも改善するため、シェアは活動地の村を回り、地域の保健ボランティアと協力して、母子の健診活動を行っています。子どもたちの健康状態を確認し、栄養の高い食事についてのアドバイスで子どもの健康問題をサポートし、緊急時には医療機関に搬送して治療を開始できるようにしています。すべての人が健康に暮らせる村づくりに、この冬も皆様の温かなご支援をお願いいたします。
冬の募金