日本語がうまくしゃべれない外国人の患者が診察室に訪れた時、あなたはどうしていますか?
医療通訳がいてくれたら、と思ったことはありませんか?
このセミナーでは、医療通訳を活用している医師、医療通訳者、NGOが取り組みの現状を報告します。
そして、医療通訳のメリットや活用の仕方について、みなさんと理解を深めたいと思います。
詳細は
チラシをご覧下さい。
【開催日】
2017年11月4日(土)14:00~16:30 ※受付開始 13:40
【会場】
台東区立環境ふれあい館ひまわり 第1・2集会室
東京都台東区蔵前4-14-6
都営浅草線「蔵前駅」下車徒歩3分、都営大江戸線「蔵前駅」下車徒歩7分
【プログラム・講師(敬称略)】(予定)
・外国人の医療と言葉の問題の現状 シェア副代表 沢田貴志
・チーム医療としての医療通訳の活用 公益財団法人結核予防会総合健診推進センター呼吸器科医師 高柳喜代子
・医療通訳としての活動を通じて シェア医療通訳 マラ・スミタ・マンジャリ
・通訳体験をしてみよう!(ロールプレイ)
・質疑応答
(終了後、1時間程度の交流会を予定しています)
【対象者】
外国人医療や医療通訳に関心を持つ医療従事者等70名程度(一般の方も歓迎します)
【資料代】
1,000円 (当日お支払い下さい)
【お申込】
募集終了いたしました。
【講師紹介】
沢田 貴志(さわだ たかし)
シェア副代表理事・港町診療所所長、医師、公衆衛生士、タイ大使館医療アドバイザー。
フィリピンでスラムや被災地の医療を経験。帰国後、港町診療所とシェアで外国人の医療相談に参画。
国内外のHIV陽性者支援や、在日外国人の医療支援活動に従事。東京都の結核支援員など医療通訳ボランティアの育成にも力を入れている。
高柳 喜代子(たかやなぎ きよこ)
公益財団法人 結核予防会総合健診推進センター 呼吸器科 医師。
結核予防会外国人相談室のスタッフ、結核研究所対策支援部のスタッフとともに、外国出生者の結核治療と支援を行うかたわら、2014年からは高田馬場さくらクリニックでも各国語の医療通訳とともに内科の診療に携わっている。
マラ・スミタ・マンジャリ
シェア医療通訳。2002年来日。シェアが東京都委託で実施している結核患者への通訳派遣事業にネパール語/ヒンディ語通訳として従事。
自治体の外国人相談窓口相談や、外国籍児童の日本語指導にも携わっている。日本語能力検定1級。
【主催・問い合わせ】
特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会
TEL:03-2807-7581 E-mail:info@share.or.jp
担当:廣野