本田徹のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」への出演を記念して、トークイベントを開催します。
「命と健康が、誰にとっても平等な社会をつくりたい」という、強い信念を持つ医師本田徹。医師として働くかたわら、1984年から東京都山谷地区の山友クリニックで、ボランティアとして生活困窮者を対象に診療を行ってきました。そして日本にとどまらず、1976年以降、チュニジア、エチオピア、パレスチナ、東ティモール等、さまざまな国で、村人とともに保健医療活動を行ってきました。
「医療の現場で学ぶ事もあるけれど、違う世界の人の意見、考え方を知ることによって医療そのものの中身を豊かにしていく」と語る、医師本田徹の素顔に迫ります。
*本トークイベントは、シェア30周年企画
連続トークイベント「NGOで働く人々」の第1回目として行います。
【スピーカー】
本田徹
医師、(特活)シェア=国際保健協力市民の会代表。1976年青年海外協力隊でチュニジア派遣の後、1979~1983年長野県佐久総合病院にて農村医学を学ぶ。プライマリ・ヘルスケア・マネジメント修士課程修了。現在、東京都台東区浅草病院に勤務し、山谷の地域医療や在宅診療・ケアに訪問看護ステーションコスモスと取り組む。山谷・地域ケア連携をすすめる会 委員長。山谷・山友会の医療ボランティア。