ツアー最終日8月28日は、グループごとに計画した「子どもたちの健康改善のためにできること」の活動をお互いに発表しました。
どのグループも、楽しさや分かりやすさ、参加しやすさなど、地域の人びとや子どもの目線に立って工夫されていました。シェアカンボジアのスタッフからは、カンボジアの文化や社会状況などを踏まえたコメントや質問とともに、次のプロジェクトの計画時に参考にしたいという声も!
最後のプログラムとして、シェアカンボジアスタッフが語り部となり、ポルポト時代から難民キャンプ、帰国から現在に至る個人のヒストリーをお話しさせていただきました。参加者はほとんどがカンボジア内戦時代に生まれていないか記憶にない世代で、改めて重い歴史の上に復興の努力を続けているカンボジアの人びとに思いを寄せる機会となりました。
そしていよいよ日本へ向けて出発。別れを惜しみながら、プレイベン、プノンペン、そしてカンボジアを後にしました。
20151年9月1日