日本のNGOの中で現地化を果たしたNGOは数少ないと言われています。シェアはタイで現地化を経験してきました。報告会では、その現地化からの学びを共有したいと思います。
シェアがタイに初めて入ったのは1990年。東北部での地域保健活動、特にHIV/エイズへの取り組みを中心としたプロジェクトを実施し、2012年にシェアタイ事務所は現地財団法人HEALTH AND SHARE FOUNDATION (HSF) として自立の一歩を踏み出しました。その後3年間、シェアはHSFと共同で、HIV/エイズの予防啓発・ケアプロジェクトを行いつつ、組織運営とプロジェクト運営の強化に共に取り組んで来ました。そのシェア・タイ事業も2015年12月をもってついに終了。今回は、現地化の経験を中心に、シェアタイ事業の26年間を皆さんと一緒に振り返りたいと思います。
日時 |
2016年3月19日(土)13:00~14:00 |
会場 |
女子栄養大学 駒込キャンパス3号館(5階) (東京都豊島区駒込3-24-3) MAP
JR山手線駒込駅より徒歩3分
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参加費 |
無料 |
定員 |
40名 |
申込み |
申し込みフォームから申し込みをお願いします。 |
スピーカー
広島出身。タイで日本語教師、日本の中学校で英語教師として勤務。サセックス大学国際教育修士課程修了。JICAに委嘱員として勤務後、2009年~2012年、シェアタイのアドミニストレーターとしてタイに駐在。その後日本に帰国しタイ事業担当としてタイプロジェクト終了まで関わる。
関連情報
HSF/ シェア共同エイズ事業、HSF 組織運営強化支援事業