HOME > お知らせ > 「2021冬の募金」キャンペーン
皆さま、いつもシェアを支えていただきありがとうございます。
2021年冬の募金では、【252名・団体】のみなさまより【3,634,389円】のご寄付をいただきました。
シェアに共感し、ご支援くださるみなさまのおかげで、
カンボジア、東ティモール、そして日本で、地域に根付く継続した活動を続けることができています。
これからも、シェアは地域の人たちに寄り添い、
コロナ禍で孤独と不安に立ち向かう妊産婦さんたちを支えてまいります。
本当にありがとうございました。
コロナ禍での2回目の冬がやってきました。 母子保健にもさまざまな困難が生じています。 東ティモールでは、保健センターの巡回サービスがストップし、 妊婦健診の受診が減ってしまいました。 日本に住む外国人妊産婦の多くは、これまで以上に サポートを得ることが難しくなっています。 女性たちは各地で、適切な保健医療を受けらないまま、 孤独と不安の中での出産、子育てを強いられています。 コロナとの戦いはまだまだ続きそうです。 この冬もまた、シェアへのご支援をよろしくお願いします。 |
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2020 年と比べて、乳幼児の予防接種完了率は半数程度に低下、妊婦健診を受ける女性の割合も低下しました。アタウロ島のBerau 地区では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、約半年間、地区のヘルスポスト(地域診療所)の看護師や助産師が不在でした。この地区の保健ボランティアは、「住民、特に妊婦さんは助産師が不在にしていることを不安に感じていました。だから妊婦を見つけると相談に乗りました。」と話します。このように、住民の心の支えになっているのが保健ボランティアです。シェアは、保健ボランティアが、妊婦健診や子どもの予防接種、コロナなどに関して、住民に情報を伝えられるように研修を行っています。 |
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妊産婦をはじめ、村の人々は自宅周辺や村でのコロナ感染を恐れて、畑や森林の中で多くの時間を過ごすようになりました。そうなると、1 日米とマンゴーだけで過ごすことも珍しくない中、栄養ある食事を摂ることが難しくなります。しかし、毎日しっかりとした栄養を摂取し自らと家族の健康を守っていくことは、コロナ禍においてより一層重要性を増しています。シェアでは、村での乳幼児健診や離乳食教室について、これからも活動を続けていきます。また、感染を恐れるお母さんたちの不安に寄り添い、一度に集まる人数を減らすため、午前と午後に分けて活動を行うなど、お母さんたちが少しでも安心して参加できる環境づくりに努めています。 |
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日本に住む外国人妊産婦さんは、言葉の壁やおかれている状況により、必要な情報が届きにくく、母子保健サービスにアクセスしにくくなっています。更にコロナの影響で、人と接する機会の制限や、母親学級等の中止、母国から家族が来日できなくなるなど、これまで以上に情報やサポートを得られず、孤独な状況に追い込まれている人も少なくありません。シェアではこうした中、オンラインにて外国人保健ボランティアによる妊産婦訪問を行い、母子保健情報を伝えたり、必要時保健センターへの橋渡しを行っています。同時に、保健師等が妊婦訪問や赤ちゃん訪問等で外国人妊産婦の状況や気持ちに添った支援が行いやすくなるよう、医療通訳の活用をすすめています。 |
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