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(認定)特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会 シェアは、保健医療を中心として国際協力活動を行っている民間団体(NGO)です。

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〇テスト3

〇テスト3です

カンボジア

経済状況が厳しく、インフラも十分に整っていない農村地域で子どもの健康を守るためには、住民自身の子どものケアについての知識や行動が改善され、住民に最も近い医療機関である保健センターのスタッフが、栄養不良の子どもを早期に発見し、適切に対応できる仕組みが必須です。シェアは保健センターや保健ボランティア、自治体といった地域の人々と協力しながら、子どもの健康増進を目指し①予防、②診断、③治療を3 本柱とした活動を実施しています。

子どもの栄養改善1000 日アプローチプロジェクト(プレアビヒア州)

お母さんと子どもの「はじめの1000日」をまもる

2017 年8 月から、「子どもの栄養改善1000日アプローチプロジェクト」を、カンボジア北部のプレアビヒ ア州にて開始しました。プレアビヒア州はカンボジアの平均値と比べても栄養状態が悪く、慢性的な栄養不 良を意味する発育阻害の子どもの割合は44.3%と、全国で最悪です。プロジェクト開始直後は、対象地域の 保健センターや自治体を訪問し、信頼関係の構築に取り組みました。また、州保健局の栄養担当官とともに、 保健センター・保健ボランティア・自治体女性子ども委員会への、乳幼児健康診断に関する研修も実施しま した。
2018 年、対象地域の妊婦と子どもの栄養状態把握のため、現地調査に取り組みます。得られた結果をもとに、 関係者とともに活動計画を作り、今年は乳幼児健康診断や保健教育のような子どもの健康をまもる活動が定期 的に開催されることを目指すほか、離乳食教室も併せて実施できるように研修を行っていきます。

プロジェクト概要
活動目的

対象の保健センターにおいて、コミュニティをベースとした2 歳未満児 の健康増進活動(包括的乳幼児健康診断、保健教育、乳幼児の適切な栄 養についての啓発活動)が定着する。

地域

プレイベン州スバイアントー郡保健行政区内、4 保健センター管轄区 (62 ヶ村)
プレアビヒア州トゥバエンミエンチェイ郡保健行政区内、3 保健センター 管轄区(40 ヶ村)

対象者

プレイベン州:2 歳未満の乳幼児 約1,800 名とその養育者
プレアビヒア州:2 歳未満の乳幼児 約1,100 名とその養育者および妊産婦約890 名



活動内容詳細
活動ブログ

ブログ「青空の下の乳幼児健診、私たちには守りたい命がある」 

地域の保健人材育成、自分たちで守る村の健康

シェアは住民が自らの健康を自らで守るプライマリ・ヘルス・ケアの考え方に基づき、これまで地域の中で保健に関わる人材を育成することに力を注いできました。現在は2002年に保健省が導入した制度で、地域の保健センターと住民とをつなぐ役割を果たす「保健ボランティア」と呼ばれる人たちの人材育成に取り組んでいます。
住民から選ばれる保健ボランティアが、予防接種や妊婦健診など保健センターの提供する保健サービスの情報を村の人たちに伝え利用を促すことや、住民への保健教育を通じて病気の予防についての知識を広めることが出来るようになることを目指しています。

体重測定方法ついての実習 保健ボランティア研修の様子。 保健教育について練習する保健ボランティア
写真(左):体重測定方法についての実習。
写真(中央):保健ボランティア研修の様子。理解度をフラッギング(旗振り)で評価。
写真(右):保健教育について練習する保健ボランティア。
健診活動で積極的に保健セターに協力する保健ボランティア イエローカードに記入ニュースレターを読む
写真(左):健診活動で積極的に保健セターに協力する保健ボランティア。
写真(中央):体重を測ったら、イエローカードという子どもの健康手帳に記入する。
写真(右):年2回発行する、保健ボランティアの活動の様子が報告されたニュースレター(クメール語)を読む保健ボランティア。


保健センターの運営能力強化、建物だけでは診療できない-保健センターを運営するための学び

住民に最も身近な保健施設は、約1万人の地域住民に対し1棟の割合で配置されている保健センターです。保健センターのスタッフは、各村の保健ボランティアと協力して巡回予防接種や妊婦健診などの保健サービスを住民に提供し、地域保健を推進する役割を担っています。そのためには、保健センターのスタッフと保健ボランティアとの緊密な連携が不可欠ですが、必ずしも全ての地域で協力関係が構築されているわけではありません。

シェアは、保健センターのスタッフが、地域の保健ボランティアや伝統助産師(*)からの協力を得て、円滑な保健センター運営が出来るようになることを目指し、活動計画策定やモニタリング・評価、また保健ボランティアや伝統助産師への支援、指導、モニタリングに係る研修や実地訓練を通して側面からの支援をおこなっています。

仕事の効率性、スタッフ間や関係者との情報の共有やチームワークの重要性、あるいは保健ボランティアとの良好な協力関係構築の大切さについて、現地の人たちと共通の認識を持ち活動を進めることは短期間に出来ることではありません。シェアは長期的視点に立ち、将来的に現地の人たち自身で継続的に円滑な保健センター運営が可能となるように、時間はかかりますが、現地の人たちとの対話を重ね、着実に成果につながる地道な協力を続けています。

* 医療資格を持たないで出産の介助をする村の産婆さんを指します。助産師としての正規の訓練を受けていません。

スタツアーを実施 保健センタースタッフ01 保健センタースタッフ02

写真(左):保健ボランティアとの協力体制を学ぶため、スタディツアーを実施。
写真(中央):シェアスタッフと乳幼児健診活動に向けた活動計画を考える保健センタースタッフ。
写真(右):シェアスタッフから子どもの成長に必要な栄養について学ぶ保健センタースタッフ。

保健センタースタッフ03 運営強化会議

写真(左):保健ボランティア向けの乳幼児健診研修でファシリテーターをつとめる保健センタースタッフ。
写真(右):郡保健局との保健センター運営強化会議。




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