2010年度 2011年度 活動の概要
2011年3月12日に行われましたシェア=国際保健協力市民の会 第10回会員総会において、2010年度収支決算、2011年度収支予算が承認されました。また総会後、滞りなく関係省庁への報告が行われ変更登記を完了しました。現在、2011年の事業計画が進行しています。
2010年活動報告
タイ
【タイ-ラオス国境地域におけHIV/AIDS予防啓発およびケアプロジェクト】
活動地:タイ国ウボンラーチャターニー県ケマラート郡
内容:ラオス人移住労働者、MSM(男性同性愛者)、HIV陽性者を対象に、グループづくりや人材育成を通してエイズプロジェクトを行いました。
主たるドナー:外務省NGO連携無償資金協力、ユニバーサルアクセス、グローバルファンド、WE21ジャパン、アーユス仏教国際協力ネットワーク、毎日新聞東京社会事業団
カンボジア
【プレイベン州スバイアントー郡保健行政区コミュニティ母子保健プロジェクト】
活動地:カンボジア王国プレイベン州スバイアントー郡保健行政区
内容:村において、予防接種、体重測定、保健教育など、包括的乳幼児健診実施のための支援を行いました。また、6箇所の保健センター区のうち建物がなかったテックトラー保健センター区において、住民参加型による保健センター建設も行いました。
主たるドナー:外務省NGO連携無償資金協力、連合・愛のカンパ、WE21ジャパン、花王ハートポケット倶楽部
東ティモール
【小学校における保健教育プロジェクト】
活動地:東ティモール民主共和国エルメラ県
内容:人材育成を中心に国の学校保健プログラムを支援しました。東ティモールにおいて学校保健プログラムが唯一実施されている地域として、シェアの活動が評価されています。
主たるドナー:外務省NGO連携無償資金協力
【Family Health Promoter養成プロジェクト】
活動地:東ティモール民主共和国アイレウ県
内容:保健ボランティアの育成を中心に、保健省のプログラムである、SISCa(巡回母子健診サービス)の実施を支援しました。
主たるドナー:ベルマーク財団、WE21ジャパン
主たる協力先:JICA草の根技術協力事業
南アフリカ
【住民参加型HIV/AIDS予防および陽性者支援プロジェクト・フォローアップ事業】
活動地:南アフリカ共和国リンポポ州カプリコーン郡、ベンベ郡
内容:HIV/AIDS治療リテラシー研修、健康維持のための家庭菜園研修の2つを主軸として、HIV陽性者支援を行いました。また、陽性者や保健ボランティアがHIV陽性者支援の成功事例であるシェアタイのエイズプロジェクトから学ぶ、タイスタディツアーを実施しました。
主たるドナー: イオンフォレスト株式会社、JICA草の根技術協力事業
日本
【国内保健プロジェクト】
活動地:関東甲信越を中心として活動。医療電話相談は全国を対象としています。
内容:医療サービスを受けることが困難な在日外国人が、健康を維持・増進できるように、無料出張健康相談会や、医療電話相談、外国人結核患者療養支援のための医療通訳派遣、HIV陽性外国人療養支援セミナーなどを行いました。
主たる協力先:財団法人東京都結核予防会(受託事業協力)、厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究(研究事業)、ぷれいす東京(受託事業)
2011年活動計画
タイ
【タイ-ラオス国境地域におけHIV/AIDS予防啓発およびケアプロジェクト】
活動地:タイ国ウボンラーチャターニー県ケマラート郡
内容:当事者主体のエイズ啓発/HIV陽性者支援を行うと同時に、シェアタイ現地法人化を目指します。
主たるドナー:外務省NGO連携無償資金協力、WE21ジャパン、グローバルファンド
カンボジア
【プレイベン州スバイアントー郡保健行政区における子どもの健康増進プロジェクト】
活動地:カンボジア王国プレイベン州スバイアントー郡保健行政区
内容:コミュニティにおける子どもの健康増進活動定着を目指し、診断、治療、予防の3本柱の活動からなる新プロジェクトを開始します。
主たるドナー:WE21ジャパン、外務省NGO連携無償資金協力(~2月まで)
主たる協力先:JICA草の根技術協力事業
東ティモール
【小学校における保健教育プロジェクト】
活動地:東ティモール民主共和国エルメラ県
内容:小学校において保健教育が円滑に行われるよう、人材育成を中心に活動を行います。また、他校との経験共有を目的に、保健の歌コンクール、運動会を実施します。
主たるドナー:外務省NGO連携無償資金協力
【保健スタッフ主体のFamily Health Promoterサポート能力向上プロジェクト】
活動地:東ティモール民主共和国アイレウ県
内容:地域や保健センターに働きかけ、保健ボランティアの活動とSISCa(巡回母子健診サービス)が自立して、継続的に実施されていくよう支援します。
主たるドナー:ベルマーク財団、WE21ジャパン
主たる協力先:JICA草の根技術協力事業
アフリカ
2005年8月~2010年10月まで実施された南アフリカ事業の最終活動として、評価報告を行います。また、エイズが深刻なアフリカで活動を開始するための調査を行います。
日本
【国内保健プロジェクト】
活動地:関東甲信越を中心として活動。医療電話相談は全国を対象としています。
内容:2010年に引き続き、在日外国人への保健医療支援を行います。
主たる協力先:東京都(受託事業)、厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究(研究事業)、ぷれいす東京(受託事業)
【東日本大震災 保健医療支援】
活動地:宮城県名取市、気仙沼市他
内容:3月11日の東北地方太平洋沖地震を受け、被災地における医療支援を行うことを3月19日の会員総会で決定しました。ます第1フェーズとして、緊急医療支援として名取市へ医療従事者派遣及び医薬品の提供を行いました。第2フェーズとしては、気仙沼市においては、地域の復興を目指し、高齢者や要介護者を対照として中長期保健支援を行います。