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(認定)特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会 シェアは、保健医療を中心として国際協力活動を行っている民間団体(NGO)です。

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サムロン保健センターがついに完成しました!

お礼のことば

昨年、カンボジアの物価高騰の影響を受け、建設資金確保のため皆様にご支援をお願いしていたサムロン保健センターがついに完成しました。ご協力いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。

保健センター建設支援キャンペーンの成果

キャンペーン期間:2008年6月1日〜12月31日寄附金総額:3,268,050円

 

保健センター建設キャンペーンの背景

health_center_2008_01 長い内戦の時代を経たカンボジアは、近隣のアジア諸国に比べ劣悪な保健状況に置かれています。現在シェアが活動しているプレイベン郡保健行政区は特に厳しい環境にあり、人口21万人に対し17の保健センター(約1万人に対し1棟の割合)が配置されていますが、保健センターの建物が存在するのは10箇所のみであり、7箇所においてはスタッフの自宅で診療をおこなうなど、十分な保健サービスを提供することが難しい状況です。また、建物が無い保健センターでは政府保健省からの機材・薬剤の供与も限られています。住民にとって一番身近な保健医療施設である保健センターが無いことで、病気になった人たちは必要な治療を受けられず、都市部の医療機関まで高い費用と時間をかけて行かなければなりません。
 慢性的に医療人材が不足し、医療施設も整備されていない地域においては、住民の身近にある保健センターを保健医療活動がおこなえるよう整備することが急務であり最優先です。

写真:建物の無い保健センターではスタッフの自宅で診療が行われている。


保健センター建設キャンペーンの成果

昨年3月に保健センターの建設が決まったサムロン地区では、5月初旬にシェア、保健センタースタッフ及び住民代表による保健センター建設委員会を立ち上げ、住民主体で保健センター建設・管理について話し合いました。5月末にはシェア、郡保健局及び保健センター建設委員会の三者間で契約を交わし、郡保健局が保健省に対する機材・薬剤の供与要請に責任を持つことを確認しました。保健センター建設は、上記の準備期間を経て6月6日に着工されました。建設作業には近隣の住民も雇用され、地域の人々は非常に協力的であり、順調に進められました。
health_center_2008建設中の保健センター
写真:(左)保健センター建設委員会のミーティング (右)建設中の保健センター。(2008年8月)


植樹の様子 一方で、建設の進捗確認や完成後の運営管理については、2ヶ月おきに実施している保健センター建設委員会の会議の中で話し合いがおこなわれています。7月の会議では、保健センターを利用する地域住民のオーナーシップの象徴として、各村が協力して記念植樹をおこなうことが決定、実施されました。  保健センターの建設は12月初旬に完了し、 敷地内で目立っていたぬかるみについても、 地域住民の主体的な協力を得て整地すること ができました。保健省からは既に機材・薬剤 供与の承認を取り付けており、今年1月中旬 の受け取りの準備を郡保健局が進めています。
写真(右):植樹の様子

完成したサムロン保健センター  

2月16日には多くの関係者、地域住民が参加する盛大な開所式の開催が予定されており、いよいよ郡保健局スタッフや保健センタースタッフによって、地域住民約1万人の健康を守る保健センターの運営が開始されることになります。

写真:完成したサムロン保健センター

今後の取り組み

保健教育研修の様子 地域保健の要となる保健センターの建設にあたり、準備段階から郡保健行政局、保健センターのスタッフ、そして地域住民と話し合う機会を持ち、彼らの保健センターに対するオーナーシップが高まるよう側面支援をおこなってきました。
 保健センターの建物が完成しても、円滑に運営され、地域の人々が積極的に利用するようにならなければ保健状況改善への貢献は望めません。シェアとして長年取り組んでいる人材育成活動の経験・知識を活用し、今後は保健センターの運営面を強化すると同時に、地域住民のニーズに合った保健サービスを提供できるようになることを支援していきます。また、保健センターの利用者が増えるよう、地域住民と保健センターとの架け橋の役割を担う保健ボランティアや伝統助産師の支援 にも取り組んでいきます。

写真:保健教育研修の様子


引き続き保健センター建設へのご寄付をお願いします

今回、カンボジアの急激な物価高騰により生じた建設資金の不足を補うため、保健センター建設支援キャンペーンというかたちでご協力をお願いしました。おかげさまで皆様の温かいご支援により、サムロン保健センターを完成させることができましたので、保健センター建設支援へのご寄附の受付を一旦終了させていただきます。
 

しかしながら、シェアの活動地ではまだ保健センターの建物が無い地区が4箇所あり、多くの人たちが厳しい状況の中で暮らしています。保健センター1棟の建設には約700万円かかります。すぐに集まる金額ではありませんが、皆様からのご寄附をいただき、建設が可能になった時点で着手するかたちで、保健センターの建設を継続的におこないたいと考えています。実現までには長い時間がかかることが予想されますが、以上のような状況をご理解いただけましたら、引き続き保健センター建設へのご寄附をお願いいたします。

小額でもかまいません。ご都合のよい時に、下記口座までご送金ください。シェアは2008年7月1日に国税庁より「認定NPO法人」に認定されました。これにより、2008年7月1日以降皆さまからいただくご寄付は「寄付金控除」の対象となります。詳しくは「寄付控除のご案内」をご覧ください。

郵便振替の場合
口座番号:00100-1-132730
口座名:特定非営利活動法人シェア国際保健協力市民の会
 ※備考欄に「カンボジア保健センター建設」とお書きください。

銀行振込の場合
三菱東京UFJ銀行 春日町支店 店番号 062
口座番号:普通預金0866524
口座名:特定非営利活動法人シェア国際保健協力市民の会代表理事本田徹

寄付・募金:シェアは認定NPOです。皆様からの寄付は控除の対象となります。
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