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(認定)特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会 シェアは、保健医療を中心として国際協力活動を行っている民間団体(NGO)です。

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[東ティモール]学校保健研修がティモールの新聞に掲載されました

エルメラ県では2012年2月から3月にかけて、小学校教師を対象とした学校保健研修を行っています。雨季の時期で連日大雨が降り、シェアの活動する山岳地域では川が増水したり、道が崩れたりしています。交通事情が大変悪い中で、少しでも教師が参加しやすいように、シェアは県庁所在地ではなく県レベルトレーナーと共に、各郡に赴いて研修を開催しています。学校に保健担当教師が配置されたものの、まだまだ実際に活動ができている学校は多くありません。先生たちが保健活動を始められるように、県と共同で年に2回、研修を行っています。
そんな学校保健研修の準備をしているエルメラ事務所の様子が、全国紙の「ティモールポスト」に取り上げられました。以下、テトゥン語の内容の要約です。

<内容要約>
「シェアエルメラが、小学校教師への研修を実施」
NGOのシェアは、エルメラ県で小学校における学校保健活動を行っています。シェアスタッフのマルシアナ・アマラルさんによると、エルメラ県内の全5郡で、各学校の保健担当教師を対象に研修を行っています。デング熱や結核などの病気の知識や、児童の権利など学校保健を実施するにあたって必要な内容を取り上げています。また学校菜園や清掃活動などの、エルメラ県で行われている学校保健活動の紹介も行われています。この研修は、学校保健の県レベルトレーナーと共に実施しています。
スタッフのロジーニャ・ソアレスさんは「シェアのプロジェクトスタッフは日本人コーディネーターを含む6人で、日々エルメラ県での学校保健活動に取り組んでいます。」と話しています。シェアの活動は活発に行われており、成果が出てきています。 コーディネーターの守有紀さんによると、1999年よりシェアはエルメラ県で支援していると言います。シェアは県教育局や県保健局、水道局や農業局、県庁、他のNGOと協働し、学校保健活動を行っています。またエルメラ県におけるシェアの学校保健活動は、日本政府及び日本の人々の支援によって実施されています。

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